こんにちは、Thebessです。
オーストラリアにいると恋しくなるもの、それは日本食。
最近ではアジアングロッサリーだけでなく、colesやwoolworth、spudshedでも日本食材を見かけることが増えました。
こっちで買えるのはとても助かるのですが、値段が高い‼‼
日本の2~3倍の価格です。
買えるけど高くて躊躇してしまう…そのなかのNo.1が納豆です。
地元のスーパーで68円で売っているのに$4~5もする。子供も私も好きだけどこれでは思う存分食べられない…
それなら自分で作ろう、と一念発起しはや数年。
いつでも食べたいだけ食べてます。
今回は、家庭で簡単にできる納豆の作り方を写真付きで紹介します。
材料と必要な道具
乾燥大豆 300~500g(容器に合わせて調節)
市販の納豆 1パック
道具
圧力なべ or 蒸し器
大きめのボウル、スプーンやお箸
納豆を入れる容器
発酵機 or ヨーグルティア(他のもので代用可)

作り方
時間はかかるのですが、作り方はとっても簡単です。
1.大豆を軽く洗ってたっぷりの水の一晩漬ける(8-12時間ほど)

2.圧力なべか蒸し器で蒸します。圧力なべだと20-30分(使っているものによって変わります)、蒸し器だと1-2時間。
※今回1㎏の大豆を蒸し器で蒸したところ、約3時間かかりました💦
どちらも持っていない、という人は茹でてもOKですが栄養成分は減ってしまいます。
蒸す前 指で簡単につぶせるまで蒸します
3.やけどに気を付けて煮沸消毒した大き目のボウルに移し、市販の納豆をいれて全体にしっかり混ざるまでよく混ぜます。
※もっと納豆の量は少なくていいと思いますが、私は500gの大豆に対して1パック使っています。
ドバっと入れて 全体が軽く糸を引くまでよく混ぜます
4.混ざった納豆をコンテナに移し上からラップをし、発酵機に並べます。
ヨーグルティアの場合は、中蓋を外しキッチンペーパーorガーゼをはさみ、蓋を少しずらします。
どちらも40度で24時間発酵させます。
小さいコンテナにはクレラップがピッタリ 40℃で24時間発酵
途中で発酵具合を確認してみました。糸のひき方が全く違います!!
12時間発酵後 24時間発酵後 表面に白い幕が張れば完成
表面に薄い白い幕が張れば完成。フタをして冷蔵庫に1-2日移し熟成させます。
その後、余分に作ったものは冷凍庫で保存し食べる前に解凍しましょう。
朗報‼‼家にあるもので作る方法ー代用品と使用方法ー
家には発酵機もヨーグルティアもないからつくれない…と思った人もご安心を。
実は家にあるものでも代用が可能です!
その1.タッパーの周りを電気毛布で囲む
電気毛布がある人はこの方法が手っ取り早いですね。電気代は結構かかりそうですが…
その2.クーラーボックスや発泡スチロールの中に湯たんぽやカイロを入れて一定の温度を保つ
たまにお湯を入れ替える必要はありますがコストもほとんどかからないのでおすすめの方法です。
発泡スチロールはべジショップでもらえる事があります。
湯たんぽがない人は、ワインボトル+厚手のソックスでも可能です。
↑ワーホリの時のホストハウスがあまりにも寒くて、この方法でボトルを抱いて寝ていました(笑)
炊飯器の保温でもOKなので持っている人は試してみて下さい。
おまけ~納豆にピッタリのちりめんじゃこ発見☆~
納豆にはちりめんじゃことネギ派の私ですが、オーストラリアに来てからはちりめんじゃこ難民でした。
一度アジアングロッサリーで”Silver Fish”というそれらしきものを買ったのですが、まぁ塩辛い‼‼
それからは帰国時に大袋を買ってちまちまと食べていました。
先日ふと目に留まった韓国産のちりめんじゃこっぽいもの。小さいサイズがなかったので不安でしたが恐る恐る買ってみました…
かえって早速味見…なんと‼‼
探し求めていたものでした!!!!!
魚に混ざって小さいエビが入っているところまでそっくり(笑)
若干塩辛い気がするので納豆に混ぜるときはたれを少なめにしています。これで栄養価もグッとアップします☺
150gで$12ほどでした。お試しあれ。
まとめ
今回は海外でもできる納豆づくりを紹介しました。
時間はかかりますがほとんど放置で済むし、パースでは材料も手軽に手に入ります。
市販と違い、豆にこだわることも出来るので子供に安心したものを食べさせてあげることも出来ます。
ケチケチ食べていたのがウソのように大人食いが出来ます(私だけかな笑)
いいことづくめなので是非一度チャレンジしてみて下さい!