こんにちは、Thebessです。
オーストラリアで人気のペット、にわとり。
前回は、エリアによって飼える数が違うことや品種、ひよこを飼うにあたっての準備を紹介しました。
今回は、入手場所や生後4週間までの育て方を経験を元に紹介します。
ひよこってどこで買えるの⁉
準備はOK‼ さぁペットショップに買いに行こう♪
残念、ペットショップには売ってないで~
え、ほなどこに行けばええん⁉
ひよこに関わらず、基本的にペットショップには熱帯魚くらいしか売っていません。
え、じゃあどこに行けばいいの??と思った人も多いかもしれません。
私も最初はどこで手に入れるのかわからず、にわとりを飼っている人に聞いたり調べたりしました。
最終的に、Gumtreeで見つけた自宅から約30分の所にあるファームに連絡をしました。
ロックダウンの影響でひよこの人気が高まったのか、順番待ちで数週間待ちました。
品種によって値段は変わりますが、生まれて2‐3日のひよこは1匹$15-25でした。
ひよこの性別を見極めるのは至難の業です。(かなりの訓練が必要らしい💦)
品種によってはメスの保証をしてるのもありますが、値段はお高めです。
最近にわとり仲間に勧められてFacebookのグループ(Perth Poultry group)に参加したのですが、このグループ内でもにわとりの売買はあります。
ですが、ひよこはあまり見ない&メッセージを送らないと値段がわからないのでファームに問い合わせる方が確実です。
冬は寒いので温度管理が大変です‼‼
ひよこは1羽だけで飼っていい❓何羽で飼うのがベスト⁉
さぁ、早速ひよこのお世話をしよう
ひよこも無事に手に入ったし、早速お世話を始めたい!
本間やな、愛情込めて育てたげな
なんか気を付ける事ある?
最初は温度管理をしっかりせなね!
無事にひよこが手に入ったら早速お世話を始めましょう。
前編で用意をしたお家に入れてあげましょう。
お水や餌、掃除は最低でも1日1回、可能であれば朝と夜の2回がベター。
ひよこは(にわとりも)食べるのがへたっぴです。
食べ散らかす上に新聞紙も足でカキカキしてすぐにボロボロにします。
食べ盛りのひよこ達はいっぱい食べていっぱいフンもします。
掃除をしてあげないと、足だけでなく体まで💩まみれになるので気を付けましょう(笑)
前回も説明した最初の数週間は、温度管理をしっかりとしてあげましょう。
目安の温度は35‐38℃。
100-150Wの電球がおススメです。
暖かい昼間で、ひよこ達がヒーターや電球から遠ざかっているのは暑い証拠なのでしばらくOFFにして様子を見ましょう。
特に気を付けないといけないのが朝晩の冷え込みが激しいときです。
ひよこのお家をブランケットなどでカバーすると寒さが和らぎます。
温度はあくまでも目安なので、季節やひよこの状態によって変えましょう。
餌は何がいい?
まだ小さいうちはスターターやクランブルといわれるひよこ用の餌がおすすめです。
細かく砕かれているので食べやすくなっています。
生まれて数日のひよこは数日間、えさに水を混ぜてやわらかくしてあげると食べやすいです。
ただし、ヒーターの熱ですぐに乾燥して大きな塊になってしまうので、頻繁に変える必要があります。
ひよこ用の餌は栄養がバランスよく入っているので基本これだけで十分です。
生後6‐7週までこのスターターを与えます。
たまに庭で見つけたコオロギをあげるとすごい勢いで捕まえに行ってぺろりと食べていました。
ミミズなどもいいみたいですが、まだあげたことがないです…
2‐3週間ごろから細かく刻んだ葉物野菜(柔らかい物)を少しずつ与えてOKです。
お水
お水は毎日新しいものに取り換えましょう。
お皿などの容器で与える場合は、陶器など重さがあるものを選び、水を入れすぎないように気を付けてください。
深すぎるとひよこがおぼれて死んでしまう場合があります。
ディスペンサーはひよこ~大人まで使えて便利ですよ。
砂浴び & プレイタイム
にわとりは水浴びはせずに砂浴びをします。
ひよこ達はとっても好奇心旺盛。
生後2週目以降の天気のいい日に外に連れて行ってあげると、あちこち走り回って冒険に出かけます。
砂があると足でせっせとカキカキしてみたり、横になって足を伸ばしてリラックスしたり☺
すばしっこいので捕まえる自信がないときは、囲いの中で放してあげましょう。
マグパイは近くに人がいてもお構いなし。
カラスは遠くからチャンスを伺っています。
目を離したすきに襲ってくるので要注意!
まとめ
今回は、ひよこの入手場所や4週間目までの飼い方を紹介しました。
かわいいひよこの期間はあっという間です。
ピヨピヨ鳴きながら走り回る姿はとってもかわいいです♡
と同時にとても弱く、ちゃんとお世話をしてあげても死んでしまう場合がある時期です。
羽が生え変わってくると体も丈夫になり、温度管理も必要なくなってお世話が楽になります。
次回は、生後1か月からの育て方やルースターだった時の対処法を紹介します。