こんにちは、Thebessです。
オーストラリアで人気のペット、にわとり。
前回は、入手場所や生後4週間までの育て方を紹介しました。
準備編はこちら
今回は、生後4週間からの育て方と、成鶏になるまでに使った道具を紹介します。
生後4週目のひよこ
見た目の変化
生後3－4週目になると体も少し大きくなり、羽も少しずつ生え変わってきます。
高く飛べるようになるので、写真のようにふちに座ったり脱走し始めます。
この頃には脱走防止用にBBQ用の網などでフタをするのをお勧めします。
暖かい時期なら、鳥小屋に移動させてもいいかもしれません。
元気いっぱいに、すごい勢いで走り回ります。
我が家は春ごろだったので、昼間は鳥小屋、夜はボックスに入れて電球をONにしていました。
餌 & 水
生後7週くらいまでは、初期から与えていたひよこ用の餌で十分です。
たまにレタスやキャベツなどの葉物の野菜を与えると、ものすごい争奪戦がはじまります☺
かわいすぎて病みつきになりますよ(笑)
その後は約16週(卵を産み始める時期)までGrower Pelletsと呼ばれる、成長期用の餌を与えます。
麦やコーンなどの穀物も餌に混ぜてもOK。
価格は写真のサイズ(20‐25㎏)で$20－25です。
カルシウムも必要なので牡蠣やカタツムリの殻などを細かく砕いて与えます。
砕くのがめんどくさくなったので、我が家では市販のものを使っています。(写真参照)
お水は引き続き毎日新しい物に取り換えましょう。
暑いと飲む量が増えるので、入れ物を増やすと◎
ひよこの時ほど溺れる心配はありませんが、念の為ため深くなりすぎないように注意。
我が家で与えている餌(真ん中は大人のにわとり用)
掃除
この時期もとてもよく食べたり飲んだりします。
余裕があるなら一日2回、最低でも1回は掃除をしてあげましょう。
鳥小屋で飼育が始まっても、すぐに💩まみれになるのでしっかり掃除をしましょう。
数日さぼると強烈なにおいを放ちます(笑)
実際に使ってきた道具たち
一時期30羽近くのひよこを飼っとったって本間？
そーやでー。中雛や成鶏合わせたら50羽以上おったわ(笑)
かわいいけど、お世話大変やったな💦
えっ⁉一体どうやって育てとったん⁉
改めて考えたらすごいよな😅
使ってたもん紹介するわ～
ロックダウンがきっかけで6匹から飼い始めたひよこですが、パートナーが有精卵付きで孵化器を借りてきてから一気に増えました。
最初は大き目の衣装ケースで飼っていましたが、数が多すぎてあっという間に手狭に。
なのでひよこ用のボックスを作りました(パートナーが☻)
ひよこ用ボックス
現在は物置に置いているので汚くてすみません💦
ふたは、がばっと外せるタイプで半分は網になっています。
サイドには電球が取り付けられていて、コンセントを差すと使えるようになっています。
底は上のふたと同じ丈夫な網を使用。
ひよこの足がハマるんじゃないかと心配しましたが、全く問題なしでした。
網は取り外しが可能なので、掃除が簡単！
その下は引き出しになっています。
使用するときはここに新聞紙をひいて使っていました。
ボックスの下にはキャスターがついているので動かすのも楽ちん。
かなりお世話になりました。
ちなみにこれくらい高さがあっても、生後4週間もすれば飛び出してきます！
餌入れ・水入れ
ひよこが大量だったのと、衣装ケースのスペースがあまりなかったので、写真手前の細長い餌入れを使っていました。
一度にたくさんのひよこが餌を食べれたので良かったです◎
大きいボックスに移動してからはディスペンサー、成鶏になってからはたまたま見つけた丈夫な入れ物を餌入れに使っています。
水入れもボックスの時はディスペンサー、外で飼うようになってからは古くなった鍋やプラスチックの大き目のコンテナなどを使用。
走り回ってひっくり返したり、暑い日はよく飲むの&足を突っ込んで涼んでいるので数か所に置くのがGood。
鳥小屋
最初の小屋を製作中 
拡張中の小屋
最初は物置の裏にあったスペースを使って鳥小屋を作りました。
けれどもあまりにもひよこが増えたので拡張しました。
新しい小屋にはドアが二ヶ所ついていて、通り抜けできるようにしています。
我が家は裏庭で放し飼いなので、基本的には小屋も全開です。
メスが卵を温め始めたり、ケガをした子がいる時だけ古い方の小屋をロックして使用しています。
まとめ
今回は、生後4週以降のひよこの育て方と実際に使っている飼育グッズを紹介しました。
羽も生え変わり、大きくなってくる時期なのでひよこの可愛かった時に比べると見た目はイマイチになりますが(笑)、
フレンドリーな子は背中や肩に乗ってきたりして、また違った可愛さがありますよ☺
餌やディスペンサーなどの基本的なグッズはCity Farmerで入手可能です。
ローカルのペットショップに行くと違った種類の餌があったりするので、機会があれば覗いてみて下さい。
これから飼おうと思っている人の参考になればうれしいです☆
次回は、かわいがっているひよこがルースターだった時の対処法を紹介します。