【保存版】罰金にサヨナラ!路駐大国オーストラリアの駐車標識の見方!

路上駐車
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こんにちは、Thebessです。

みなさん、オーストラリアで車の運転をしたことはありますか?

シドニーやメルボルンのような都会や、公共の交通機関が充実しているCity周辺に住んでいる人は必要ないかもしれませんが、

基本的にパースに住んでいる(特に子供がいる)と車は必要不可欠です。

なぜならIKEAやCostco、大型のショッピングモール、大きな公園などは郊外にあるからです。

とても便利な車ですが、出かけるとたまに困るのが”駐車場問題”

パースは(きっとオーストラリア全体)多くの人が苦手な縦列駐車をする場所が多いのです。

やっと停めれたと思ったら次は標識&支払い問題が…

オーストラリアは、日本のように後払いのシステムは大型の駐車場にしかありません。

そして、駐車場も場所によって停めれる時間や金額が違います。

今回は、高い勉強代(罰金)を払わなくて済むように、様々なタイプの標識と味方を紹介していきます!

誰が違法駐車を取り締まっているの

日本では警察や駐車監視員が駐禁の切符を切っていますよね。

オーストラリアでは、警察ではなくCouncil(地方自治体)が違法駐車を取り締まっています。

Cityなら”City of Perth”、 Frnemantleなら”City of Fremantle”という感じです。

Council名が入った車やRangerと呼ばれる人たちが見回りをしています。

 

レンジャーたちは車でパトロールしたり、歩き回ったりして違反している車を見つけます。

そして、違反車にはその場で切符を切りワイパーに挟みます。

もし運よく切符を切られている途中に車に戻ってきたらセーフです☻

まぁ、そんなラッキーな事はめったにないと思いますが…💦

大体、車に戻った時に切符を見つけてテンションが下がるパターンが多いです。

 

私もワーホリ時代に一度だけ駐禁切符を切られました。

バイトの初日、2時間ごとに移動しないといけない場所だったのに

『ちょっとくらい過ぎても大丈夫かな~』

なんて呑気に構えていたところ痛い目を見ました(笑)

仕事中でも車の移動を忘れずに!

まずは基本の標識から

3P…Pってなに⁉

これは3時間駐車可能って事やでー

Pの意味が分かれば簡単ですね。

そう、パーキングです。

矢印の方向は3時間駐車可能です。

ショッピングモールは大体このタイプが多いですが、数日前にこんな看板を見つけました。

P90なので、90分駐車可能です。

”PRIVATE LAND”とあったので一瞬???となりましたが、みんな気にせずに空いているスペースがあれば普通に停めていたので特に気にする必要はなさそうです。

 

基本がわかったところで、次はこれ。

2時間パーキングの下に時間が書いてあります。

これは8AMから8PMの間は2時間駐車可能、という標識です。

それでは、この時間帯以外はどうなると思いますか?

 

正解は、

いくらでも停めていい、です。

書いている時間帯以外はレンジャーはチェックしに来ないので停め放題です(笑)

ちなみに、時間の下に”TICKET”と書いてある場合は有料なので注意!

複雑なパターンの標識

 

先日、面白い標識を見つけました。

どちらも8AM-8PMの間はそれぞれ4時間&2時間駐車可能です。

ですが、2Pの下には”TICKET”と表示されています。

そう、同じストリートなのに左は無料で4時間、右は有料で2時間なのです。

私なら間違いなく4時間無料を選びます‼‼

さぁ、だんだん難しくなってきましたよ(笑)

これは、Northbridgeのストリートの写真です。

一つの標識に2パターン書いてあります。

上は簡単。

月曜から土曜までの8AMから6PMまでは有料で2時間(右は1時間)駐車可能、

午後6時から翌日の朝の8時までは無料で停め放題というサインです。

それでは下はどうでしょう。

日曜日の12noon(お昼)から6PMまでは無料と表示されています。

今までのパターンだと、お昼の12時までと午後6時以降は有料になりますよね。

ここで『ん⁉⁉』

となった方もいると思います。

月~土曜日は6時以降無料なのに日曜日だけ有料…

レストランやナイトクラブ、チャイナタウンなどがあるエリアなので日曜の夜も人出が多いから???

と納得する理由もあります。

ですがこの表示、日曜日は終日無料というサインなのです。

最後にもう一つ。  

これも2パターンの標識です。

簡単な下から見ていきましょう。

8AMから7PMまでは有料で2時間駐車可能です。

上は8AMからMidnight(夜中の12時)までは有料で駐車可能。

でも何時間か書いていない…

 

これは、7PM以降はお金を払えば深夜12時まで何時間でも停めれる、というサインです。

 

めっちゃわかりにくいし‼‼‼

 

本間それな!オージーでも見方がわからんてゆーとったわ。

もっと見やすい表示にしてほしい…💦💦

学校周辺にある標識

オーストラリアは基本的に親が子供の送り迎えをします。

学校周辺でもレンジャーが目を光らせているので気を付けましょう。

これは、Drop off とPick upのためのバーキング。

送り迎えの時間帯は15分のみ駐車可能です。

次の人が待っている場合もあるので用事が済めば、すぐに移動しましょう。

これはとても分かりやすいですね。

ご丁寧に罰金の値段まで表示してくれています(笑)

チケットマシーンの使い方

”Ticket”と表示されているところは近くにチケットマシーンがあるので、停めたらお金を払いましょう。

駐車代金は場所によって違いますが、チケットマシーンにちゃんと表示があります。

支払いはカードか5セント以外のコインのみ、おつりは出ないので注意しましょう。

コインの場合、入れるたびに停めれる時間が伸びていきます。

カードの場合は、停めたい時間を選んで支払いした後”P”ボタンを押すとチケットが出てきます。

出てきたチケットは、レンジャーが見えるようにダッシュボードの上に置いておきます。

Victoria Parkのようにチケットを発券しておけば、1時間無料になる所もあります。

その場合は、Free Ticketを選んだあと、Pのボタンを押すとチケットが出てきます。

これもダッシュボードの上に置いておきましょう。

入り口のセンサーで車を読み取る駐車場のチケットマシーンは、ナンバープレートを入力して支払いします。(CarouselやCostcoなど)

その場合は後払いですが、中には先払いの所もあるので念のため車を止めた後に確認しましょう。

罰金を回避するための裏技

いつもは注意していたのにうっかりしてて切符を切られた人に朗報です‼‼

そのエリアで初犯であれば、罰金を払わなくて済む場合があります!

やることはただ一つ、Counsilにメールを送る です。

 

 

どんな内容を書けばええん?

簡単に言えば反省文かな(笑)

例えば、”始めてきた場所で駐車場の仕組みがよくわからなかっていなかった。今後はこのようなことが起こらないように注意します。”

みたいな感じで、理由+次からはしませんという旨を書いていればOK。

理由が正当であればあるほど、罰金がRejectされる可能性が高くなります。

私の友達はこれで3回も支払いを免れました(笑)

ダメもとでトライしましょう。

ちなみに罰金は場所によって変わります。

だいたい$60~$120です。

まとめ

LOADING ZONEは配達など仕事の人が使う場所なので停めると違反です

今回は、駐車標識の見方とチケットマシーンについて解説しました。

駐禁を切られたらかなりテンションが下がります。

標識の見方をマスターして切符を切られないようにしましょう。

レンジャーが回っていなくても、近所の人が駐車違反をクレームする場合もあります。

その場合は後日郵送で切符が届きます。

万が一違反してしまった時は、罰金を支払う前に裏技を試してみて下さいね。