全部見せます!オーストラリアの専門学校TAFEの英語コース!!~コース紹介と申請方法~

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こんにちは、Thebessです。

セメスター2(後期)から始めたサティフィケート4の英語コース、テストに追われながらも無事に半分が終わりました。

今回は、コース申請の仕方やコースの種類、実際にどんな感じで勉強をしているのかなどを紹介していきます。

※South Metropolitan TAFEのコース内容です。

コースの紹介

実はCert4の英語コースは3タイプあります。

10730NAT  Certificate IV in Spoken and Written English for Further Study
22492VIC   Certificate IV in EAL (Further Study)
22490VIC   Certificate IV in EAL Employment

簡単に違いを見ていきましょう。

 10730NAT  Certificate IV in Spoken and Written English for Further Study

Cert4の中で一番人気のあるコース。

大学に行って勉強したい人向けのコースなのでアカデミックな内容になっています。

授業も月曜から金曜までほぼぎっしり。

このコースはBentleyとThornlieのキャンパスで受講できます。

 22492VIC   Certificate IV in EAL (Further Study)

このコースもFurther Studyなので、大学に行くのを前提とした人が受講します。

EALとはEnglish as an Additional Languageの略で英語を母国語としない人のためのコースです。

受講後はMardoch Universityに英語の試験なしで入学できます。

IELTSでいうとアカデミックのスコア6と同等レベルです。

最初に紹介したコースと取れる資格は同じだけれども、こちらのコースの方が少しレベルの高い勉強をするようです。

キャンパスはThornlieのみです。

 22490VIC   Certificate IV in EAL Employment

私が通っているコースがこれ。

このコースは今セメスターから始まった新しいコースです。

知名度が少ないからか生徒数は少なめです。

2ヵ所のキャンパスでする予定だったようですが、現在はBentleyキャンパスのみとなっています。

上記の2コースとは違って、仕事で使えるスキルを学んでいくコースです。

 

それぞれ勉強する内容は少しずつ違ってきますが、どのコースを選んでもCertificate 4の資格が取得できます。

 

申請の仕方

申請の時に使った書類

申請は他の本コースと違って簡単です。

直接学校のOFFICEに行って申請が出来ます。

友達が申請に行った時はその日に手続きが完了したようですが、私はOfficeに行った数後日、指定された教室に行って手続きをしました。

同じキャンパスで同じコースを申請したのにこの差は何…⁉⁉

まぁオーストラリアあるあるですね。

コースが始まる2‐3週間前に申請しました。

どのコースがいいかわからない時は、スタッフの人に相談すると◎

詳しく教えてくれます。

申請用紙も横で手伝ってくれました。

 申請に必要な物

このコースは本コースのように書類をいろいろとそろえる必要はありません。

持って行くものは免許証やパスポートなどのID、メディケアカード。

すでに取得している人はUSI(学生番号)もあるとスムーズに手続きが行えます。

※USIとはUnique Student Identifierの略で、オーストラリア国内で職業訓練を受ける学生に必要な番号です。

取得していない人は、コース申請時に手続きをします。

ちなみにこのコース、TAFEの中で最安値のコースです‼‼
フルタイムだと1セメスター(半年)のコースですが、授業料は何と約$300‼
学生visaの子達の1週間分の授業料でコースが受講できます☺
 

受講期間 & 通い方はアレンジ可能

 

授業風景

このコースは、フルタイムとパートタイムが選べるのでライフスタイルに合わせて学習することが可能です。

フルタイムだと半年で資格取得(日々のテストに受かれば)

パートタイムだと1セメスター(半年)でとる授業によりますが、1年から1年半ほどで終了することが可能です。

ユニットにもよりますが、大体3-4回テストがあります。

その中で最低2つパスすればOK。

1回のテストに対してチャンスは2回。

テストの難しさは先生によって全く違うようです。

中にはグループワークなどもあるのでチームメイトによってはハラハラすることも…

実際、前回のスピーキングテストは、パートナーが下書きを丸読みした(らしい)のでやり直しになりました。

先生からのフィードバックもかなり辛口でした…

ある意味運ですね💦

 

もし資格取得には関わらず、英語力向上のために通いたい場合は全てのコースをミックスで受講することも可能です。

申請時にその旨を伝えると、通える曜日のユニットに登録してくれます。

返金制度ってあるの?

キャンセル

コースに申し込んで通いだしたけど、思っていた感じではなかった…

という方に朗報です。

最初の4週間はキャンセルが可能で、返金してもらえます。

実際、2,3人来なくなりました…

5週目以降にキャンセルしても返金対象にならないので気を付けましょう。

学期について

AMEPは、1ターム(10週)で一つのユニットが終了していました。

Cert4はTAFEの本コースとなるので、1セメスター(半年)で一つのユニットを勉強します。

ですので、1ターム勉強した後に休学したり辞めたりするとカウントされません。

また最初から勉強し直すことになるので気を付けましょう。

まとめ

今回はTAFEの最安値のコース、Certificate 4英語コースの紹介をしました。

AMEP(移民用の無料英語プログラム)に行っているときに聞いた、

『Cert4の英語レベルがあれば、オーストラリアでの生活が不便なく出来る』

という言葉を信じて頑張っています。

課題が多かったり、仕事や家事との両立が大変だったりしますが、ブラッシュアップするのにとてもいいコースだと思います。

Further Studyコースも、同じ目標を持っている人たちなのでみんな和気あいあいと勉強しています。

12‐1月と6‐7月が申請期間なので気になる人は一度問い合わせてみましょう。

次回は、学校や一日の流れを紹介をします。