こんにちは、Thebessです。
TAFEは来年度のコースの願書受付が始まりました。
オーストラリアでパティシエになりたい‼という人や、私のように趣味の延長でスキルアップが目的の人など様々な人がいると思います。
私が勉強しているCertificate3 Patissierコースは来年度から履修要項が代わるようです。
少し内容が違うと思いますが、こんな感じなんだな~と参考にしてください☻
最後にコースにかかった費用をお知らせするので、気になった人は要チェックです‼‼
申請~コースが始まるまでの流れ
申請の手続きは前回紹介しました。
申請してから合格通知が届くまでは時間がかかりますが、合格すると一気に忙しくなります。
学校事務所から連絡があると時間を約束して学校へ向かいます。
そこでパティシエコースのシェフから簡単な説明を聞いた後、書類に記入。
オリエンテーションの日時を教えてもらいます。
それが終わるとカスタマーサービスへ行って支払い&レストランのオフィスへ行ってユニフォームと授業で使う調理器具をオーダーします。
安全靴やユニフォームは試着できるので、自分に合ったサイズを選びましょう。
※私は靴が大きすぎて、最初の数週間は足首がミミズ腫れになり歩くのが辛かったです💦
オリエンテーションは用事があり参加できなかったのですが、クッカリーやホスピタリティーコースの人達と一緒に受けるみたいです。
ここで簡単なキャンパス紹介と、オンライン学習で使うBlackboardのログイン&使用方法の説明があります。
在学中はBlackboardをずっと使うので(実技以外のアサイメントはすべてBlackboard)、ログインIDとパスワードはしっかりメモしておきましょう。
忘れると、身分証明をもってライブラリーに行く必要があります。
セキュリティの関係でパスワードは3か月ごとに変更が必要です。
教室と最初の授業ははこんな感じ!
まずは、パティシエコースの最初の数週間を見てみましょう。
最初の数週間の学校生活です。
2年前に新しく出来たキッチンで授業が行われます。
各ステーションにテレビモニター、かなり深めのダブルシンクが設置されています。
スタンドミキサーや最低限の鍋や調理器具も一人ずつ使うことが出来ます。
クラスの人数によって違いますが、1人もしくは2人でシェアしてステーションを使用します。
場所は自由に選ぶことが出来ますが、最初の数週間で大体自分のステーションを決めた人がほとんどでした。
誰かとシェアしたほうがおしゃべりできて楽しいですが、技術向上を目指すなら1人で使うのがおすすめです!
何科目勉強するの
このコースはセオリー(パソコンなどを使う授業)と実習、応急手当を学ぶFirst Aidなどを含め22科目あります。
科目とボリュームによって学ぶ期間は2週から8週と様々です。
学校での授業の他にBlackbordでのオンライン学習も必要です。
答えを選ぶクイズ問題と、文章で回答するShort answerに分かれています。
クイズは全問回答すると自動で答え合わせしてもらえます。
一問でも間違えると、全問やり直しになります!
選択肢の順番が毎回代わる問題もあるので注意しましょう。
文章問題はシェフがチェックをします。
基本的には締め切り日の1週間前にマークをするようです。
このオンライン学習は、100%正解しないと科目の終わりにあるペーパーテストを受けることが出来ません‼
それぞれに締切日があるのでしっかり守りましょう。
授業って毎日あるの? フルタイムかパートタイムか選べる?
これはセメスター1のタイムテーブルです。
英語などいくつかのコースはフルタイムかパートタイムか選べますが、製菓コースはフルタイムのみです。
といっても日本の専門学校のように毎日ではなく、週に3日です。
セメスター2になるとまた時間割が代わります。
時間がバラバラなので少し戸惑うかもしれませんが、慣れると授業に合わせてフレキシブルに仕事が出来ます☺
セメスター1と2の違い
これはセメスター1の授業の一部です。
週2日は基本的なナイフや料理のテクニックを習った後、アレルギー除去のデザートを勉強します。
西洋料理だけでなく焼きそば風やワンタンなどのアジア料理も作るのでランチは必要なし☆
残りの一日は、製菓の基本的なメソッドとパン作りを習います。
セオリーは週に2日、実習の前に合計3時間半あります。
セメスター2になると実習は週に2日になります。
1日はホールケーキやマジパン細工、プティフール(一口サイズのお菓子)を学びます。
セオリーも含め朝の7:30~夕方4:30までがっつり授業があるので結構大変です💦
もう1日は構内にあるレストランキッチンで、クッカリーコースの人達に混ざって料理を作ります。
デザートセクションだけかと思いきや、普通にアントレやメインコースの担当も回ってきます。
製菓コースなのになぜ半年間もレストランキッチンの授業があるかは謎ですが、違うコースの人達とも仲良くなれるし授業自体は楽しいです♪
セメスター1と2の大きなセオリーの量です。
First Aidに始まり、食品衛生や調理場の環境問題について、安全な職場についてや器具の取り扱い(掃除やメンテナンスを含む)etc…
Blackbordの他にStructure Assessmentがたくさん💦
またみんなの前でデモンストレーションをする授業もあります。
実習は減りますが、やることはいっぱいです。
ちなみにCert4のPattiserieコースに進む人は、セメスター2はさらにセオリーが増えます。
私は同時進行でCert4の英語コースも受講していたので正直このセメスターはきつかったです…
授業内容や作った作品はそのうちYouTubeチャンネルにアップするので”ThebessCLUB”で検索して下さいね‼‼
Certificate3Pattiserieコースにかかった費用
コースの内容と同時に気になるのが授業料。
『え、今年半額なん?申し込むしかないやん』
特に調べもせずに勢いだけで申し込みをした私。
正直セメスター1の終わりまで総額を知りませんでした😅
それでは詳細を見ていきましょう。
コースが始まる前に払った金額
ナイフなどの道具一式 $341
※単品でも購入可能、セットで買うと20%OFF
ユニフォーム一式(ジャケット2枚、パンツ1枚、エプロン2枚、帽子1つ、安全靴1足)
$213.95
※特典でパンツが1枚無料でついてきました。
セメスター1の終わりに払った金額
セメスター1が終わる2週間前に、セメスター2の学費を払いました。
年齢や、以前に別のコースで受講した科目がある場合は学費が変わります。
実際の金額は、事務所で計算してもらうまでわからないのでドキドキです。
実際に一年間で払った金額はトータルで$3,990.09でした。日本円で約33,500円($1=\84)
インターナショナルスチューデントは約3倍の授業料らしいです。
高いですね…
まとめ
今回は、現在パースのTAFEに通っている私が実際に勉強していることを紹介しました。
授業内容は多少変更するかもしれませんが、流れは同じだと思います。
英語が理解できなくて苦労するところもありますが、シェフもクラスメイトもみんな親切◎
最後のレッスン日に、シェフにサプライズプレゼントをあげようとクラスみんなで企んでいます☺
技術が向上したかはわかりませんが(笑) おすすめのコースです!
興味のある人は申し込みをしましょう☆
ちなみに、キッチンを使用する人の為にロッカーが設置されています。
鍵は持参なので忘れないようにしましょう。
ちなみに置き勉ならぬ置き道具&ユニフォームをすると、捨てられる可能性があるので気を付けましょう!
コメント
はじめまして。
いきなりのコメント失礼いたします。
私もパースに在住しています。
去年Bentley TAFEのパティスリーコースで勉強されていらしたのですか?
実は私も(たぶん)同時期に同じコースに通っていたことがあり、まさかの被りにビックリしました。
セメスター違い?クラス違いなのかはわかりませんが、お会いできませんでしたね
Akiさん初めまして。
コメントありがとうございます!
私はセメスター1から始めたのですが、セメスター2から始めた日本人の女性がいるって先生が言っていました。
Bentleyキャンパスは英語コースも含め2年間通っていたのですれ違っていたかもしれませんね☺