【修正版】オーストラリアパースでのマロン釣りライセンス取得体験記|申請方法と手順を写真付きで解説します

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オンラインで申請してマロンとボートフィッシングのライセンスを取得しました!

こんにちは、Thebessです。2022年1月、今年もマロン(ザリガニ捕り)のシーズンがやってきました!

1月9日の日曜日、急遽日帰りで行くことになったので当日の朝、息子のマロンとボートフィッシングのライセンスを合わせて申請しました。

マロンとボートフィッシング用のライセンス

マロンとボートフィッシング用のライセンス

西オーストラリアでは釣りのルールが厳しく、船釣り、アワビ、マロンやイセエビなどそれぞれ違うライセンスを取得する必要があります。
※ビーチや桟橋での釣りはライセンスの取得は必要ありません。
ライセンス情報について詳しく解説した記事はこちら

私は前回2020年9月にライセンスを取得していたので、現在は期限が切れていたのですが、今回は息子の分だけ更新することにしました。

マロンに関しては1人8匹まで捕まえることが出来ます。

2021年のマロンシーズンに釣りに出かけたときの動画付き記事をご覧ください。

マロンは毎年捕れる量が全く違います。

大量のマロンの写真

実際に釣れた大量のマロン

今シーズン初だったので、様子見の為1人分の申請をすることに。

息子の分を選んだ理由はただ一つ。

子どもは半額だから

申請は、支払い用のクレカを用意してすれば5分もかからずに完了しました。

たったの7ステップで申請出来ますし、基本的に個人情報の入力だけなのでとっても簡単な申請のひとつです。

今回は実際に私が申請した時の方法を写真付きで紹介します。

ライセンスを取得して、船釣りや旬のアワビやマロン(世界で三番目に大きいザリガニ)を釣り(捕り)に行きましょう‼‼

マロン釣りのライセンス申請に必要な物

なんか必要なもんあんの?

クレカくらいかな!デビットカードでもいけるで!

申請はオンラインで行います。

支払いもオンライン上での手続きになるので、クレジットカード(Mastercard or VISA)を手元に用意してきましょう。

クレジットカードの写真

支払いにはマスターかビザカードが必要です

またライセンスは後日(2~3週間後)郵送にて届くので、引っ越しの予定などがある人はしっかりと受け取りの出来る住所を登録しておくことが必要です。

不安な人は友達の家の住所を借りてもいいと思う!

マロン釣りライセンス申請完了までの7ステップ

完了までの7ステップ
  1. DoTDirectのアカウントを取得サイトにアクセス
  2. 申請を選択
  3. 個人情報を入力
  4. 取得したいライセンスを選択
  5. 入力情報の確認
  6. カード情報の入力
  7. ライセンスのダウンロード

まずはDoTDirectのアカウントを取得する必要があります。

STEP ①サイトにアクセス

Department of Transport DoTDirectはこちら

DoTDirectにアクセスし、アカウントを持っているかの質問にNOと

答えNextをクリックします。

釣りライセンスの申請方法最初ページの写真

釣りライセンスの申請方法最初ページ

私はロボットではありません、と表示されたら□にチェックします。

DoTDirectは車を持っている人はアカウントを持っていると思います。ログインすれば個人情報の入力が省略できます。

STEP②申請を選択

次にApply for a licenceを選択します。

Renew(更新)しても何のメリットもないので、必要になったときにまた新規で申請すればOK!

マロン釣りのライセンス申請画面

次にApply for a licenceを選択します。

するとTerms and conditionsが出てきます。

読んだらボックスにチェックしNextをクリックします。

ここから入力が始まります。びっくりするくらい簡単なので安心してください!

STEP③個人情報の入力

下記の4つの個人情報の入力が必要です。
  • 住所
  • 氏名
  • 生年月日
  • メールアドレス
マロン釣りのライセンス申請画面

住所・氏名・生年月日にメールアドレスを入力します。

ミドルネームや別の名前を持っていない人は、最初の▢の空白にチェックを入れます。

Surname*フルネーム(例 TARO YAMADA)
First given name*名前が二つ以上ある人は名前を入力
Other given namesミドルネームがある場合入力
Date of birth*誕生日(日 / 月/ 西暦 の順番です)
※右横のカレンダーマークから選んでもOK
Email address*メールアドレス
*マークは必須入力項目

子どもはメアドを持っていないので、私のメアドを入力しました。

次は住所を登録するで!

マロン釣りのライセンス申請画面

住所を登録します

Residential address番地とストリート名まで入れる
Suburbエリアの名前
State住んでいる州を選択
(西オーストラリアはWA)
Postcode郵便番号
  • 郵送する住所が同じときはSame as residential address
  • 違うときはProvide new postal addressを選び、送りたい住所を入力

違う住所にするときは郵便番号までしっかりと調べておこう!

STEP④ライセンスを選ぶ

 

ここで申請したいライセンスを選びます。

2種類以上同時に申請すると10%の割引があるのでお得☆
ライセンスの種類と料金のスクリーンショット

ライセンスの種類と料金

今回は息子の分を申請したのでコンセッションが出ています(生年月日を入力するので自動で出てきました)

※このConcessional feeは年齢に対してなので、フルタイムの学生でも通常価格になるので注意!

知らなかったので去年自分用に申請した時、かなりがっかりしました😓

あわび$50 (コンセッション $25)
マロン$50 (コンセッション $25)
ネットフィッシング$50 (コンセッション $25)
伊勢えび$50 (コンセッション $25)
ボートフィッシング$40 (コンセッション $20)

STEP⑤入力情報の確認

申請するライセンスを選ぶと確認画面になります。

個人情報と申請するライセンスに間違いがなければ□にチェックを入れ、支払いの手続きに移ります。

マロン釣りのライセンス申請画面

個人情報と申請するライセンスに間違いがなければ□にチェックを入れ、支払いの手続きに移ります。

マロン釣りのライセンス申請画面

マロン釣りのライセンス申請画面

ルールやフィッシングについてのアップデートやニュースが必要な人は、updateのボックス2つにチェックを入れましょう!

STEP⑥カード情報の入力

カード情報を入力し、Confirmボタンを押すと決済が行われます。

マロン釣りのライセンス申請画面

カード情報を入力する

Cardholder Nameカード所有者の名前
Card Numberカード番号
Expiry Date有効期限

STEP⑦ライセンスのダウンロード

決算が正常に終了するとレシートナンバーが表示されるので念のためにスクショを取っておきましょう。

この後、ライセンスが届くまではダウンロードできるライセンス(スクショでもOK)をフィッシャリーに見せれば大丈夫です。

約3週間ほどでカードは届きます。

滅多にフィッシャリーに出会うことはありませんが、高い罰金を払いたくなければ常にライセンスは携帯しておきましょう。

ライセンスが届くまでは釣りに行ってはいけないの?

オンラインで申請し支払いが完了すると、その時点からライセンスは有効になります。

スクショを取っておくのはそのためです。

もしフィッシャリー(違反していないか調べる役所の人)に出会った時は、

スクショを見せればOKです。

その時にいつ申請したか(来る途中の車で申請したよ、とか思った以上に連れたから船の上でライセンス取ったよ、など)伝えるとなお良しです。

フィッシャリーに会うまでに手続きが完了しておけば大丈夫!

たまーに船で巡回してる場合もあるので前もって申請しておくのがベスト!

ちなみにフィッシャリーに出くわした時は、ライセンスを見せるだけの時と、本人確認のため名前や住所、生年月日をいう場合があります。

万が一、友達にライセンスを借りて釣りに行く時は間違って自分の情報を伝えないようにしましょう!

まとめ

船釣りや日本人に人気のアワビ採りなどに必須のライセンス。

今回は申請方法を写真付きで解説しました。

7ステップといっても、チェックを一か所するなどの簡単な手順もあるので実質はとっても簡単です。

クレカを用意していれば5分もかからずに申請が完了します。

それぞれのライセンスが別料金なので、シーズン中(1年間で)1度しか釣りに行かないのなら高い申請代です。

取ったからには時間が許す限り釣りに出かけましょう‼‼