イエローカードからの永住権取得!パースでニワトリとヤドカリとの日々
はじめまして、Thebess(ザベス)といいます。
ブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
ギリホリから始まり、永住権取得まで約10年間のオーストラリア生活。
途中「次、観光ビザで来たら(子供は入国して)あなただけ帰らせるよ」と言われながらも2019年6月、無事に取得。
現在、西オーストラリア州パースで7歳の息子とパートナー、38羽のニワトリと15匹のヤドカリと生活しています。
やっとスタートラインに立てたので、”永住権を取ったらやりたい事リスト”をこつこつ消化中。
【簡単な経歴】
神戸の短大卒 → 英会話教室の受付という名の営業職
→ 営業部全員が辞めるのに乗っかりわずか1週間で辞職
→ 地元のダイニングバーに落ち着くもかなりのブラック企業
→ 27歳でやっと抜け出し石垣島へリゾートバイト、9か月間人生を満喫する
→ 現実に戻り地元でショットバーの店長 → 30歳と2か月でオーストラリアへギリホリ
→ 2ndワーホリ中に2ケ月ほど東南アジアへ一人バッパーの旅に
→ 2014年男児出産 → 危うく出禁になりながらも4年かけて永住権取得
→ いつかスモールビジネスをやろうとチャンスを狙い中 → 思い立った翌日に申請しTAFEの製菓コースに通い中 ←今ココ
B型自由人、我が道を突っ走っています(笑)
【一度目のチャンス】
経歴で短大と書きましたが、実は文芸科英語コースに通っていました。
「えっ、英語コースってことは英語ペラペラでしょ?」と思われた方も多いと思います。
はい、まったくしゃべれません‼‼‼
もちろん興味があって入ったのですが、なんせ不真面目な生徒だったので卒業時でさえ高校で習った英語レベルのままでした。
おかげで、卒業旅行で行った初海外のイギリスでは留学中だった友達のお兄ちゃんに頼りっぱなし。しゃべった英語は”HELLO“と”THANK YOU“くらいという、だれもが知ってる単語のみ。
それでも海外に興味があったので、帰ってからワーキングホリデーのことを調べました。
当時はやっと携帯を持って数年、今のように情報がありませんでした。
その中で見つけたエージェントに問い合わせると、エージェント代を含め100万円かかると言われ撃沈。(後にそこは有名な悪徳エージェントだったと知りました…)
もちろんアルバイトはしていましたが、20歳そこそこで100万円はなかったので一度は諦める事に。
【二度目のチャンス】
ショットバーの店長も2年と数か月が過ぎたころ、1か月半ほどイギリスに行くチャンスが訪れました。旦那さんの海外出張についていく妹が声をかけてくれたのです。
しかも必要なのは航空券と自分の遊ぶお金だけでいいという好条件!一つ返事で行くことに。
今回は英会話教室と交渉し、2か月間妹とともに旅行の英語を教えてもらい、いざ出発!
北部にある都市、リーズに滞在しました。
そこから一人で鉄道や長距離バスに乗って様々なところへ観光に行き、現地の英語ツアーにも参加しました。
ところが、3か月間英語を習ったところでペラペラになるわけもなく、ましてやアクセントの強いイギリス英語にタジタジしっぱなし。
変な度胸だけあるので道を尋ねたりしたのですが、質問は通じてもなんて言ってるのかさっぱり。完全に一方通行でした。
なんだかんだ楽しんだのですがそこで再確認したのが
『英語がもっと喋れたらもっと楽しめてた』という事実。
そこで改めてワーキングホリデーを検索。この時すでに30歳まであと3か月に迫っていました。これがほんとのラストチャンス!後悔はしたくない。
今度は無料エージェントにいろいろ教えてもらい、一番人気の国オーストラリアへ行くことに決めました。
【念願の海外生活スタート】
メルボルンで1か月のホームステイ&3か月の語学学校を経験したのち、電車とバスで4時間ほどにあるオーガニックのキャロットファームで草抜きの日々。
3泊5日で強行エアーズロック旅行に車で行ったり、長距離バスでアデレードやシドニーに行ったり色んな都市を見ましたが、最終的に落ち着いたのが西の完全に孤立した都市、パースでした。
行こうと思った理由はただ一つ、“世界の住みたい都市ランキングの上位に入るパースに行ってみたい!”
知り合いもいないしパースの知識も全くなかったですが、実際行ってみて正解でした。
まず自然が多い!公園なんてそこら中にあるし、30分くらいで色んなビーチに行ける。
中心部も大きくないけど必要なものは揃っている。
中都市で生まれ育った私にはピッタリの都市でした。
そしてそのまま約9年日本とパースを行ったり来たり、永住権を取ってからはどっしりと居ついてる今日この頃。
英語の上達は未だにスローペースですが、永住者用の英語コースに通いながらボチボチやってます。
【ブログをはじめようと思ったきっかけ】
前々から、いろいろな情報や手続きなど自分への忘備録の意味も込めて発信していきたいと考えていました。
そんな時、症例の少ない病気になりました。(数か月で治りましたが…)
日本語でもなかなか自分の知りたい情報が出てこないのに、海外在住となると1件もヒットせず、不安に過ごす時期がありました。
これを機に、自分の知識や経験をシェアすれば誰かの参考になるのでは…と考えるようになりました。
このブログでは、オーストラリア、特にパースの生活事情や観光など「この情報ほしかった!」「パースって面白そう、行ってみたい!」と思ってもらえそうなことを発信していきます。
長期在住者の方には当たり前のこともあると思いますが、まだ来たばかりの人やこれから来たいと思っている人たちの参考になればいいなと思います!
よろしくお願いします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。